12歳の一日編集長ソウマ・コーダイ君

先日、「ゆほびか」編集部に一日編集長をお迎えしました。

ソウマ・コーダイ君、12歳。野球少年です。

目がきらきらしてます。


楽しくランチを食べながら、

ゆほびか」について、いろいろ意見をもらいました。



●西田「ゆほびか今月号、どう思いますか?

いいエネルギー出てるかな?」



◎コーダイ君「表紙は、まあまあかな。

もっと明るくしたほうがいいと思う。

見た目で、なんだこれ!っていうようなインパクトがほしい」

(と、漫画「トリコ」の表紙を見せてくれる)



●西田「ありがとう(笑) 中身はどうかな??」



◎コーダイ君「今月号のゆほびかは、お財布特集だね。

僕もお金は大好きだよ。なんでも買えるから。

お財布を仏壇に置くと、お金が入ってくるって

聞いたことがあるよ。

家族で、もし宝くじが当たったらって話もする。

まず、家族でわけて、それで、寄付する」



●西田「寄付するの?」



◎コーダイ君「寄付する。DSも欲しいけど。

お金は、仕事で努力すれば手に入る。

お金の使い方は、人の自由だよね。

仕事がうまくいかないとしたら、

思い込みがあって、

やろうとしないからだと思う。

努力すれば、たいていうまくいくと思う」



●西田「いま12歳だよね…

すごいね! 将来、やりたい仕事があるの?」



◎コーダイ君「夢はあるよ。ゲームデザイナー。

夢がないとつまらないよ。

もともと絵が大好きなんだけど、今は、ゲームデザイナー。

鳥山明さんも、ドラクエのキャラデザインやってるし。

友だちと話してても、夢がないってやつほど、つまらないなーって言ってる」



●西田「コーダイ君なら、きっと、夢をかなえられると思う。

友だちと、将来の夢の話ができるなんて、すてきだね」



◎コーダイ君「なんでも話すよ。

友だちとか、絆って、すごく大事だと思う。

共通項を見つければ、誰とでも友だちになれるよ。

共通項がない友だちとでも、ぼちぼちつき合ってるうちに仲よくなる(笑)

悩みの話でも、なんでもするし、

恋愛とかで、けっこう悩んでる友だちもいるよ。

だから、今月号なら、こっちの、心の毒出し特集のほうに、興味がある」



●西田「そうかあ。コーダイ君自身は、悩みとかあるの?」



◎コーダイ君「僕は、悩みがないのが悩みかな(笑)。

学校行くのもおもしろいから、休みたくないし。

なにかを言わないで、我慢してると、

心で病気が生まれると思う。

悩みも病気も、思い込みだと思う。

原発のことも、気にしてないよ。

悩むと免疫力が下がっちゃうと思う」



●西田「心強いなあ。

これから、ゆほびかで、どんな記事を読んでみたいですか?」



◎コーダイ君「希望を持てる記事、希望を持てる雑誌がいい。

病気になって、3日で死ぬって言われたら、たぶん死んじゃうけど、

希望を持ってたら、なんでもぶち壊せると思う」



●西田「ありがとう。希望が持てる雑誌、作るね。

今日はとても、参考になりました」



最後に…ソウマ・コーダイ君は、実は、相馬由香・副編集長のお子さんなのです。



●西田「お母さん、仕事ですっごく活躍してるんだけど、どう思う?」



◎コーダイ君「原稿とか書いたりして、すごいと思う!!!」



明るい未来が見えたような気がする、うれしい、楽しいひとときでした。

みんなが、伸びやかに、健やかに、幸せに暮らせる世界へ、

いい本をつくっていこうと、気持ちを新たにしました。


コーダイ君、ありがとう! 約束守るよ。