上機嫌のコツ

「上機嫌は、人の間に伝染する、思いやりのコミュニケーション。」(田辺聖子さん)

今日は、発売中の「ゆほびか」4月号の
「機嫌よく生きると健康と強運に恵まれる」特集から、
ご好評に感謝をこめて、
作家の田辺聖子さんと、
お笑い芸人のウド鈴木さんの、
「上機嫌のコツ」をご紹介いたします。

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田辺聖子さんの「上機嫌のコツ」(ゆほびか記事より抜粋)
「人はなんのために生きるか?」ということを私はいつも考えています。
その答えは「人は人生を楽しむために生きている」だと思うのです。
私にとって、人生を楽しむことは
「人を愛すること、人に愛されること」にほかなりません。
まわりの人を楽しませ、
人を助けたり助けられたりして仲よくしつつ、
みんなで気持ちよくトシをとる、ということに尽きると思うのです。
(中略)
例えば…「ヨイショする」。
ヨイショしてあげると、相手も自信がつきますし、
まわりも華やかになって、人生、景気も機嫌もよくなります。
(中略)
夫婦も家族も、会社の同僚も、
ほんのわずかな縁を神様がつなぎ合わせて、めぐり合えた人たちです。
だからこそ、あなたの優しさを、
まずはあなたの親しい人に向け、笑いの種を、
上機嫌の種をふりまきましょう。


ウド鈴木さんの「上機嫌のコツ」(ゆほびか記事より抜粋)
でもね、とにかく「変わらない自分」
「ありのままの自分」を認めてくれているとわかったから、
僕としてはとても気が楽になったし、
「無理な背伸びはせずに、自分なりの足の運び方をしていこう」と思えたんです。
これは、奥さんにも同じことが言えます。
「俺は器が小さい。もっと器の大きな人になりたい!」と言ったら、
「確かにあなたは器が小さい」と言ってくれて。
器が小さいのをあっさり認められて、
「あれっ!?」て感じもあったけど(笑)、
その後にすぐ、「たとえ小さくても光り輝く器になればいいじゃない」と。
「芸人として粋になりたい!」と言った時も、
「確かにあなたは粋じゃない。
でもね、無粋・ヤボにならなきゃいいんじゃないの」と(笑)。

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明日から3連休ですね。
皆さま、素晴らしい休日をおすごしくださいますよう。