太陽の柱

季節、風、光、気温などさまざまな条件が整った一瞬に現れる、
ダイヤモンドダスト

それが、光の柱のように立つと、サンピラー、太陽柱というのだそうです。



この写真は、虹や、ダイヤモンドダストの現れる一瞬を追いかけ続けている、
写真家、高橋真澄さんの作品です。
ゆほびか12月号より)

医師による測定では、この美しい写真を眺めるだけで、
脳が活性化することがわかっています。

そして実際には、自然のなかでは、この光は動いている。
息を飲む美しさなのだそうです。


以下に、担当の相馬からご紹介させていただきますね。

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ダイヤモンドダスト」という現象をご存じでしょうか。
空気中で凍った水分が結晶となり、太陽の光に反射して輝く現象です。
北海道の中心部での観察が有名ですが、
零下20度以下、快晴、無風の朝という気象条件がそろわないと見ることができません。

もしかしたら、私たちが一生に1度見られるか、見られないかの絶景。

「虹の写真」(『ゆほびか』2013年8月号でも紹介)で
有名な風景写真家・高橋真澄さんが、
奇跡的に美しい一瞬を切り取って届けてくださいました。

それを見た人誰もが、
「こんな風景がほんとうに存在するのですか?」と絶句するといいます。

「天使が舞い降りる頃」「荘厳な時」「祈り」……。
高橋さんが自身の作品に付けられた名前です。

作品に魅了された医師が実験をし、
なんと、見るだけで脳が活性化することもわかりました。

人間の想像をはるかに超えた、
この神秘の世界を、ただただ見つめていただけたらと思います。
(相馬)

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写真家、高橋真澄さんのホームページは以下からアクセスできます。
www.t-masumi.com

ご著書はアマゾンでも購入できます。