「ご機嫌」を手に入れる方法とは?

喜び・感謝・愛といった気持ちや、
明るい心で「機嫌よく生きる」ことは、
からだの健康状態をよくして、
寿命まで長くしてくれることが、
医学の観点からも明らかになってきました。

のみならず、仕事も人間関係も好転させることもわかっています。

では、「日々の機嫌のよさ」を手に入れるには、どうすればよいか? 
医師は、心のしなやかさが重要だと語ります。

「意外に思われるかもしれませんが、
ポジティブになるには、
なにがなんでもポジティブにしなければいけないのかというと、
そうではありません。

たいせつなことは、
ネガティブな自動思考にとらわれているときに、
ほかの考え方もできるんだ、と気がつくこと。

ポジティブな考え方を身に着けるには、
ネガティブな考えを否定するのではなく、
心のしなやかさを養うことが、近道になるのです」
(大野裕医師、国立精神・神経医療研究センター認知行動療法センター長、
本書26pより抜粋)

人にやさしく、自分にやさしく、
「機嫌よく生きる」ことが、いかに人生に好影響を及ぼすか。

どうすれば、心しなやかに、ご機嫌でいられるのか。
本書にはヒントがぎっしり詰まっています。

「がんばる必要はありません。
自分を責める必要もありません。
ときどき、自分の肩に手を回して、
よくがんばってるね、よくやってるね、と、
親友がするように、自分をほめてあげましょう」
(ウィリアム・レーネンさん、サイキックチャネラー、本書52ページより)

「今を生きるうえで、まずは自分の存在を愛することができれば、
笑顔になれるはずです」
(長田夏哉医師、田園調布長田整形外科院長)

本書を編集したのは、相馬副編集長。
リアルな「暮らし感覚」に根差した、使える内容満載の、渾身の1冊です♪

「食事を変えると不機嫌が減る」
「職場のイライラをなくす言葉」など、すぐ役立つ内容がてんこもりです(*^^*)