血液・血管の若さは、健康で幸せな人生の鍵〜笑顔とため息の効用

おかげさまで大好評の3月号、
「体も脳も、外見も若返る!“血液と血管”のアンチエイジング最新研究」から、
巻頭記事の内容を、担当・江副からご紹介いたします。

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1年で最も寒いとされる時期になりました。
浴室やトイレでの死亡事故が発生しやすくなるのもこの時期です。
寒くなると、体は血管を収縮させます。
血管が収縮した状態が長く続くとどうしても血液の流れが悪くなります。
血液の流れが悪くなると、
心臓はより強い力で全身に血液を送り出そうとするため、
血圧が上昇し、血管や脳、心臓に大きな負担をかけてしまう場合もあります。
特に、暖かい浴室から急に寒い脱衣所に移動したとき、
暖かい部屋から寒いトイレに移動したときに、
血管に負担がかかり、心筋梗塞脳梗塞などが起こりやすくなり、
冒頭で述べたような死亡事故につながる危険性があるのです。
細心の注意をしたいものです。

今回の「血液・血管」のアンチエイジング特集では、
順天堂大学の小林弘幸先生と、
脳梗塞を克服したフリーアナウンサー沼尾ひろ子さんが、
「若々しい血液・血管」を保つための秘訣について対談しています。

血液・血管は体の中でどのような働きをしていて、なぜ重要なのか?
血液・血管が劣化してしまう意外な要因とはなにか?
血液・血管が劣化するとどんな困ったことになるのか?
どうやったら血液・血管が劣化するのを防げるのか?
血液・血管を若返らせる食事法とは?
血液・血管を若返らせる簡単な体操とは?

など、最新医学に基づいた興味深い内容となっています。
(江副)
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対談の中では以下のような話題も!
一部ご紹介いたしますね。

「笑顔とため息で血液・血管を若く保つ」
沼尾アナ そのほか、生活の中で手軽にできるような、血液と血管を若く保つコツはありますか?
小林教授 笑顔と、ため息ですね。口角を上げて笑顔を作るだけで、副交感神経が上がるんです。表情筋がゆるむと、首の動脈にある圧受容体というセンサーから、血管を広げて副交感神経を上げるよう指令が送られます。すると、血流もよくなる。
ため息は、吐く息を長くすることで副交感神経が優位になり、末梢の血流が増加し、筋肉もゆるんで体がリラックスします。思い切り大きなため息をつくのもいいですよ(笑)。
ゆほびか3月号15pより)


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