「足指を伸ばす」と全身の痛みが取れる、死ぬまで自分の足で歩ける

以下、つい力が入って熱くなってしまうのですが、お許しください(^^;

最近驚いたこと、
それは「現代人の足指に異変が起きている」という、
10万人の足を見た桜美林大学の阿久根英昭教授の指摘です。

現代人は老いも若きも、足指の機能が低下し、
そのために、体をうまく支えられず、
骨格や筋肉にゆがみが生じ、ひざや腰の痛みや、
体調不良を招いているというのです。

こう考えるとわかりやすいそうです。
「逆立ちするときに、手の指がきちんと床についていなかったら、どうなるか」

きっと、きちんと逆立ちできず、ふらふらしてしまうでしょう。

足指も同じで、きちんと地面に接していないと、
立っているときに体は不安定になります。
それをカバーするために、筋肉や骨格に過度な負担がかかります。
そのために、全身の筋肉や骨格がねじれたりゆがんだりして、
痛みや不快症状が出てしまうのだそうです。

足腰は体の土台だとよく言われますが、
その土台の根本は、「足の指」だったのです!
目からうろこです!

足指の機能を回復するために「足指伸ばし」
(足指を広げて伸ばすので、ひろのば体操と呼ぶそうです)を指導するのが、
みらいクリニックフットケアセンター長の湯浅慶朗先生。

NHKの朝の番組で紹介されたときには、
あまりの反響にすぐ第二回目の放映がきまったそうです。

それもそのはず。
ひざや腰の激痛が消えた、
首の痛みが消えた、
坐骨神経痛
脊柱管狭窄症、猫背、O脚が改善したという例が続出しており、
中には、杖なしで歩けるようになったという人もいる、とのことなのです。

もし、この考え方と、この簡単な体操が日本に広まったら、
将来寝たきりになる人が減るかもしれない、
そんなことも、絵空事ではなく感じられました。

お金も時間もかかりません。
お悩みのかたや、ひざ痛や腰痛のあるご家族のいるかた、
よかったらぜひ、試してみてください。

以下は、担当編集の岩崎からの内容紹介です。

☆☆☆
皆さんは、自分の足指をじっくり観察したことはありますか? 
靴下を脱いで、自分の足指をながめてください。
真っすぐ伸びているでしょうか?
曲がっている指はありませんか?
もし皆さんに、腰痛やひざ痛、股関節痛があるなら、その原因は足指の変形にあるかもしれません。
足指に着目したケアで治療に成果を上げているのが、福岡にある、みらいクリニックです。
特に効果が大きく評判なのが、足指を広げて伸ばす「ひろのば体操」。
足指と手を組んで、優しく足指を伸ばすだけで、体を支える踏ん張り力が格段にアップします。
昨年秋、ひろのば体操がNHKの番組で全国に紹介され、大反響を呼びました。
放送後は、みらいクリニックに電話が殺到。
クリニックでは「とにかくひろのば体操を続けてください」とお願いしたそうです。
その後、やっと相談に来られたかたの中には、「痛みが取れて杖がいらなくなった」という人もいたとか。
足指の大切さがわかり、足指がいとおしくなります。
ゆほびか6月号の「足をもむ」特集、ぜひご一読ください。(岩崎)
☆☆☆

岩崎は、
「こういう情報を伝えるのは、私たちのような健康雑誌の使命だと思う」と。

私も大いに同感なのです(*^^*)